あばばばば(花總さんの手の動き)   炎にくちづけを

王家、スサノオときて炎にくちづけを。
相変わらず組子総動員の人海戦術。
そして相変わらず木村センセイは叫びたい思いがたくさんあるようで。
んもうくどいほどメッセージを受け取りました。
こちとら幼稚園生じゃないんだからあんなに直接的に何度も繰り返されなくても
ちゃんとわかるんだけどな。
そこまで直接的ならタイトルもぐぐっとダイレクトに「炎の復讐」あたりで十分だ。

レオノーラ・花總さんは今回もとってもステキなお衣装がいっぱい。
お付きの紫城るいさんなんて着たきりすずめですよ。
主役のマンリーコ・和央さんなんて登場シーンはタキシード仮面様ですよ。
炎はおまえの血潮で消してやる〜♪の後は芝居には登場しないほどの
いわゆる絵に描いたようなキメポーズ決めてたような。あれは夢か。

どうも宙組若手に疎いので、ジプシーの若者たちがわんさと出てきた時に
まとめて見られるチャンス!とばかりにオペラで眺めまわしていると
・・・!こっこの声!
この舞台のどこかに「ハトちゃんや」(一樹千尋さん)がいる・・・!
どこだどこだ。おっと大穴、なんとマンリーコを膝枕しているお母さんこそがハトちゃんやでした。
お母さん全編通してものすごい迫力。赤いライトは母の色。

こんな大迫力のお母さんには色気で対抗しかないレオノーラ。
ぼろ布をまとい、さらに肩出しのいかにも〜な花總さんのあられもない格好には
度肝を抜かれオペラ釘付けでしたな。
「結婚を誓う前にこんなことになるなんて〜♪」歌詞まであまりに直接的で呆然。
こんなことってどんなことだ。
そんな中マザコンマンリーコ、ママの危機を聞きつけ花總サンを肘で突き飛ばしまっしぐら。
ひゃっほう。

そうそう、迫力といえばルーナ伯爵・初風さんも負けてはいない。
大変気に入っている「あれから〜も〜お〜三ヶ月がす〜ぎた〜♪」のゆらゆ〜ら歌の時
下から緑色の照明を当てられているのは軽いいじめですか。

ところで、牢屋にレオノーラが飛び込んできたりマンリーコが嫉妬にかられたり
かと思うとレオノーラがわりと犬死に的に死んじゃったり伯爵が部下連れてきたり
ついにはマンリーコが連れ去られたりしているのにお母さんときたら寝すぎ。
あの浪々和央サン節で主題歌を歌っているなか寝られるなんてすごいよ。

賛否両論あるようですが、ラスト
「母さん、復讐を遂げました!」
アズチューナの最後の絶叫には鳥肌。
幾度となく流れるジプシーの歌はいつしか説教くささを帯びるが
この生々しさにはくどくどと説明は要らない。
最後に奇麗事でない人間らしさを見た。



恐怖!スター・シャルマント   ネオ・ヴォヤージュ

しょっぱなからいきなりデュエット。
宙組でしかありえない。
ところで正真正銘のフィナーレ前のデュエットダンスの時は
いちいち銀橋でアンコールなんてしなくてよろしいと思うよ?
銀橋リフトで花總さんのスカートの中身が見えないか
毎度期待していたのだが結局一度も見えなかった。ちっ。

気に入りはいまさらのピアノマンかな。

今回はタップがあるのがイイ。
実はラインダンスの子たちが1番上手かったのではないかと思うのだが。
やっぱり大和くんが手馴れたカンジで軽やかに踏んでるなと思ったら。
花總さん。あなたがいたよ。
嬉しい楽しい大好き状態。
わーお!ハァーイ!ってイクラちゃんも真っ青のはしゃぎっぷりだったもの。
手の動きも優雅なとってもかわいい花總さんでした。

あとは宙組といえばの燕尾男役の階段群舞。
和央さんがキレイに回りながら登場!・・・いや待てよ。
盆回りでもないしあんなセンターのセリが回ったりする機能があったか?と思いきや。
なんと和央さんが自力で小刻みに回っているだけだった。すばらしい。
それより青燕尾のしっぽの片方がひっつれちゃってるよ、パンツに入っちゃってるんじゃないかしら?
人知れずドキドキしてたらそういうデザインだった。

ライララライラ・・・のくだりは大層歌いにくそうで
花總さんでさえなんだかおかしなことになっていたというのに
フィナーレであえて大和くんに歌わせるとは。
歌っとけ歌っとけ。トップになる前にたくさん修行しとけ。

それにしてもカステル・ミラージュの時といい
くしゃっとして固めてまたさらさら〜っとして和央さんの髪型の自由自在なこと。
どうなってるんだアレは。
触ってみたい。くしゃくしゃしてみたい。







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